平成23年度 秋季関東大会 準決勝
vs. 慶應義塾
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | ||
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都立西高 OWLS | 0 | 0 | 14 | 10 | 24 |
慶應義塾高等学校 UNICORNS | 0 | 7 | 7 | 14 | 28 |
ゲームレポート
西高のキックで始まった試合ですが、慶應のオフェンスにじりじりと 押しこまれながら1Qは終了しました。続く2Q、西高ディフェンスは ゴール前で4ヤードほどの距離を懸命に守りましたが4th Downで タッチダウンを許し慶應に0-7でリードされてしまいます。このまま 試合は大きくは動かず前半終了。 後半は西高のリターンで試合再開。いいフィールドポジションから 始まった西高オフェンスはパスとランを効果的につかい早々に得点 します。7-7とし、試合を振り出しに戻しました。その後、両チーム 7点ずつ得点を重ね、3Q終了時には14-14で並びました。勝負の4Q、 西高は敵陣深くまで攻め込んでフィールドゴールを成功させ17-14で この試合初めてのリードを奪います。西高は堅い守りで慶應の反撃を 封じると、再びまわってきた攻撃権でじっくり攻め、時計を進めました。 時間をたくさん使い、ここでダウンを更新できれば勝利かというところ までいきますが、更新できず攻撃権は慶應に。残り時間僅か、慶應オ フェンスは自陣およそ25ヤードからのロングパスを決めこれがタッチ ダウンとなり、慶應が再び勝ち越します。しかし、その後のキック リターンで西高のリターナーがビッグリターンを見せ、続く2プレー で西高は再逆転しました。喜びも束の間、直後のキック、慶應は 気迫のリターンで何人もの西高のタックラーを跳ね返し、リターン・ タッチダウンでまたまた勝ち越します。残り数十秒の状況で西高は なんとかパスを繋ぎましたが、ラストプレーで放ったロングパスを 慶應ディフェンスにインターセプトされそのまま試合終了となり ました。最終スコアは24-28です。